KYCの証件撮影が3回連続で差し戻された振り返り:合格する写真とはどういうものか
私たちのKYC身分証アップロードは3回連続で差し戻されました。この記事では毎回の差し戻し理由を記録し、実際に撮影した写真のビフォーアフター比較とBinanceが受け付ける鮮明度の目安をまとめています。
KYCで詰まる人の多くは、証件そのものに問題があるのではなく、撮影方法が要件に合っていないことが原因です。今回私たちは実際に3回連続で差し戻され、4回目でようやく通過しました。この記事では、それぞれの差し戻し理由と最終的に成功した撮影方法をすべて記録しています。
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3回差し戻された理由
| 回数 | 差し戻し理由 | 当時の撮影方法 |
|---|---|---|
| 1回目 | 「画像がぼやけている、または反射している」 | iPhoneのオートフォーカス、光源に向けて撮影 |
| 2回目 | 「証件の四隅が完全に認識できない」 | 距離が近すぎて証件が画角からはみ出た |
| 3回目 | 「情報が読み取れない」 | 画面に表示した紙の印刷物を再撮影した |
4回目に成功した撮影方法は以下のとおりです。
Binanceが実際に受け付ける撮影基準
差し戻しの通知と成功事例を照らし合わせて、BinanceのOCRシステムの最低要件を逆算しました。
- 解像度:短辺で最低1500ピクセル(iPhoneのデフォルト撮影解像度なら十分に超えている)
- 光量:昼間の窓際で、白いA4用紙を背景にするのが最も安定する
- 画角:四隅が完全に写り、余白は約5%(詰め込みすぎない)
- 角度:できるだけ正面から、俯瞰角は5°以内に抑える
- 媒体:実物の原本を使用し、スキャン、印刷物の再撮影、画面の再撮影はいずれも不可
- 形式:JPGまたはPNG、1枚あたり5MB未満
実操手順
最後に成功した撮影方法は以下のとおりです。
- 白いA4用紙を1枚用意し、机の上に平らに置く
- 身分証(実物)を用紙の中央に置く
- 窓のカーテンを開けて自然光を取り入れる(天井の照明を直接当てると反射するので避ける)
- スマホを机から約30cm離し、真正面から撮影する
- iPhoneの「Live Photos」をオフにし、通常モードで撮影する
- 撮影直後にプレビューを確認し、四隅がはっきり写っていて文字が読めることを確認する
- 満足できなければ撮り直し、加工はしない
反射を避ける方法
証件にPVCラミネート加工がされている場合、光源に正対して撮影すると必ず反射します。私たちの対処法は以下です。
- 窓に正対せず、窓の横に立つ
- 天井の照明は消し、窓からの光だけを使う
- スマホのフラッシュは使わない
- 角度を3〜5°ずらす(5°を超えると文字が歪むので注意)
画面の再撮影がなぜダメなのか
多くの人がパソコンの画面に証件のスキャンデータを表示し、それをスマホで再撮影しようとします。この方法は100%差し戻されます。
- 画面には明らかなピクセルの格子模様(モアレ)が出る
- 画面は反射率が高い
- BinanceのOCRシステムは「画面撮影」の特徴を直接検出できる
スキャンデータしかなく原本がない場合は、原本を入手してから改めて撮影するしかありません。
ライブネス認証でもよくある落とし穴
証件審査を通過した後はライブネス認証があります。このステップの差し戻し率は証件よりも低いですが、注意点もあります。
- メガネをかけている:度なしメガネでも、認証を始める前に外す
- メイク:濃いメイクは認証失敗しやすいため、すっぴんか薄化粧を推奨
- 背景:単色の背景が最も安定し、人が行き来する場所は避ける
- ネットワーク:電波が弱いと途中で切断されるため、4GではなくWi-Fiを推奨
提出後どれくらいで結果が出るか
| 時間帯 | 平均待ち時間 |
|---|---|
| 平日午前 | 5〜15分 |
| 平日夜間 | 15〜30分 |
| 週末 | 30〜60分 |
| 祝日(春節など) | 1〜3時間 |
24時間を超えても処理されない場合は「再提出」またはカスタマーサポートのチケットを利用してください。
KYC完了後すぐには出金できない
これは隠れたルールです。KYCを通過したばかりのアカウントには**24〜72時間の「クールダウン期間」**があり、その間は出金がリスク管理によって遮断されます。この期間中にできることは以下です。
- 入金(制限なし)
- C2Cでの購入(制限なし)
- 現物取引(制限なし)
- できないこと:外部アドレスへの出金
クールダウン期間が過ぎればすべての機能が解放されます。詳細なルールはセキュリティカテゴリの関連ノートをご覧ください。